ゾンビ企業の東芝が一部上場に名乗りでる・再建を目指すが問題山済み

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米の国の原発事業で大損をこいた東芝が一部上場をするとの事で、話題になっています。

虎の子の東芝メモリを失い、ゾンビ企業のまま失敗を引きずるのか、それとも復活を遂げて、存在感を発揮する大手企業に返り咲く事ができるのか注目が集まっていまが、多分ゾンビのままじゃないかな

その理由は大きく二つあります。
1.一部上場で資金調達、しかし強引な手法
2.ライバル企業との戦い

なぜ東芝は一部上場にこだわるのか

東芝は虎の子であるメモリ事業を売却したため、主軸となる産業がない状態です。そのためにまず資金を確保する必要があるのです

そこで考え付いたのが、一部上場になり、「信頼」を勝ち取って銀行から融資を得る事です。

まぁ、そこまでは良いのですが方法が何とも「再建できるの?」と思う内容なのです

東芝が一部上場をする為に、政府に”特別救済処置法”を出してもらっていた

特別救済処置法とは、東証2部から1部に昇格するには適正意見がついた有価証券報告書が過去5年分必要だが、東証はこれを過去2年分に短縮する

と言った内容であり、市場では東芝を救済する為の法だと言われている。現に東芝の関係者が足しげく通っていたらしい(どことは言わないが)

優遇されていると思われても仕方がないが、逆に考えると優遇されないとそこまで厳しい状況なのかと思えてしまう

そして一番気に気になったことは、上場して資金を集めた後のビジョンがなかなか見えてこなかった。例えばどの事業をメモリの代わりの主軸とするのかなど、その場しのぎにしか見えない

突破口は東芝、しかしライバルも

 

発電設備を手がける東芝プラントシステム、半導体製造装置のニューフレアテクノロジー、船舶や産業向けの西芝電機の3社を完全子会社にする事で突破口を狙っているが、それに待ったをかけた企業がいた

それは眼鏡レンズや半導体マスク基板に強いHOYAだ。

ニューフレアテクノロジーを東芝よりも高い額でのTOB(株式公開買い付け)を提案してきたのだ

HOYAが割り込んできたのには理由があり、ニューフレアテクノロジー電子ビームを使い、半導体の原板に回路を描く装置で世界8割以上のシェアを持ち、HOYAもウエハーに回路を格言版となるガラ製品で七割以上のシェアを持っている。

その為半導体メーカーとの取引のあるニューフレアを取り込むことによって、製品開発のスピードが大きく上がる。これを見越してのTOBであった。

東芝が親子上場解消のための完全子会社だった為に、「市場のトップを目指すHOYA」「あてもない再建の東芝」とみられてしまい、市場関係者からはHOYAを応援する声が多い

道のりは遠く、ゾンビ復活には時間がかかる

 

一年前の1兆円の黒字から、1400億円の赤字にまでなったり、主力を探しに完全子会社をしたりと、様々なことをやっているが、これと言ったきっかけがなく、現状維持が限界の厳しい状況である

今後HOYAとのニューフレアの争奪戦に勝つかどうかで東芝のこの先が見えてくる

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