忙しい人の為の本紹介シリーズ:功名が辻|夫を億万長者に仕立てる方法を戦国時代に試した女性

本紹介
 

時は戦国、猛者どもが天下を取らんとした時代。のちに土佐藩主になる山内一豊やまいち かずとよの妻、千代がいかにして戦国の世を息抜き、槍だけを振るうだけしか脳が無かった一豊を、一国一城にまでの仕上げた、そんな力ずよく賢い千代の物語である

 
 

千代がいかにして、夫をその気にさせ、手のひらで操った方法が書いてあります

 

旦那のケツを蹴り上げ、一国一城の主人に仕立て上げた話

・山内一豊
幼い頃に両親を殺され、織田信長に復讐心を持っていたのだが、織田軍に入り、豊臣秀吉、徳川家康などに使え土佐一国の主人になった男。槍の腕は凄まじく生涯現役を貫いた男である。しかしその反省は貧乏であり、馬を買った時に石高(年収)を聞かれてびっくりされたこともある。

・千代
この物語の主人公、千代もまた両親を殺され、裕福な親戚のもとに命からがら逃げ出し、のびのびと生活する事ができた。しかし山内一豊との結婚が決まり、いざ顔を合わせて見ると優しいが、戦国の世では心配と思い、彼女は夫をあの手この手で誘導したり、評判をあげたりして、一国一城の主に仕立て上げた、強い女性である。

男はプライドの塊

腐っても戦国時代の武士であり、時代背景からしてまだ女性の立場が弱い時代。
そんな時代、千代は考えました。「うちの旦那さんは槍だけは強い、しかし世間に疎いので私が導かなければ」と思い立ちました。

山内一豊どの武将につくことを悩んでいました。1人は最も安全な柴田勝家、丹羽長秀、豊臣秀吉。しかし千代は豊臣秀吉がいいと悟っていました。柴田、丹羽は織田家に昔からいた重鎮であり、身内びいきがすごく、ぽっと出の夫に目を留めにくい。しかし豊臣秀吉ならば、百姓の出であり、身内が少ない分自分の夫を信用し大切にしてくれるとわかっていたのです。人を信用し大切にする人は出世すると思っていた千代は、迷っていた夫に一言千代は言いました。

千代
千代

秀吉様はどんな方ですか。この間山内一豊の奥さんですねと声をかけられたんです。

山内一豊
山内一豊

まじで!

決して千代は、この人が良いですなどとは言いませんでしたが、山内一豊は豊臣秀吉の家来になりました。
男の人は女の人に自分の仕事のことでとやかく言われるのを嫌い、絶対に自分が良いと助言した人を選びません。そのため、あえてそれだけのことしか言わなかったのです。そして下っ端の自分の名前を知ってくれている、その事が嬉しかったので千代の策略にハマって豊臣の家来になりました。

そして豊臣の家来になった夫に、こうも言いました。

千代
千代

でも秀吉様って少し軽々しくて不安ですわー

山内一豊
山内一豊

おいおい、そんなことはないぞ、秀吉様はな etcetc

今度は男の特性を逆に使い、完全に豊臣秀吉の家来として確かなものにしました。

口だけではない、お金でも

山内家は常に貧乏でした。3000石(年収一億以上)にも関わらず多くの家来を召抱めしかかええていたので、生活は苦しいままでした。しかし千代は結婚祝いの時にもらった金貨10枚をへそくりとして持っていたのです。しかし千代はどんなに生活が苦しくても、そのお金に手をつけることはありませんでした。
しかし、夫がいちで名馬を見つけ、名だたる高級将官達が、金貨2枚、金貨3枚と言っていたなか、金はなくてもどれほどの値打ちがあるのか店主に聞かれた夫、山内一豊はその名馬を金貨10枚の価値があると言ったのです。
それを聞いた千代は、すぐさまへそくりの金貨10枚を渡しました。千代は育ての父から「自分のためには使わずに、夫のために使いなさい」と言われていたのを守り、夫は名馬を買い、そのすぐ後に行われた馬揃えで織田信長にその馬を大そう気に入られ、なんとその場でお給料アップされたと言う。
この件で山内一豊の名前は他の国まで伝わり、千代は金貨10枚で夫の名前を各国に知れ渡らせました。

今の時代こそ必要な考え

離婚とかが簡単にできてしまうこの世の中で、この2人の関係は今の時代にこそ必要な考え方ではないか。夫である山内一豊が頼りないのなら、私が強くしてしまおう、そんな考えのもと半世紀を共にし、一国一城の主人にした。この本は結婚の最大限の使い方を教えてくれるいい教材でもあるのです

あー俺も結婚したいわー

ネハン様には無理ですよ

そんな事はない、ほら顔だってブサイクではない仏顔だ。
人畜無害そうだし、絶対に浮気はしないよ

でも安月給じゃないですか。山内さんて初めの頃で500万円の年収があって、
その後は3000万円、その後は億万長者。ネハン様って今、年収っていくらですか?

えーと、ほぼありません

……頑張ってください

頑張ります……

コメント

タイトルとURLをコピーしました